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三浦学苑卓球部 ”王者”倒し関東選抜へ 1年生ペアが流れ引き込む

掲載号:2015年12月11日号

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出場メンバーの木曽唯人キャプテン・岡部玲音君・森田晃司君・福澤佑麻君(左上から時計回り)
出場メンバーの木曽唯人キャプテン・岡部玲音君・森田晃司君・福澤佑麻君(左上から時計回り)

 三浦学苑高校の男子卓球部が先月15日に県新人大会に出場し、団体戦で53年ぶり3回目の優勝を勝ち取った。50年間王座を譲らなかった”王者”湘南工科大学付属高校(藤沢市)を破っての勝利。「一つでもミスをしない」という実直なプレースタイルがようやく実を結んだ。

 「正直、勝てるとは思っていなかった。試合で力不足な部分がわかったので、練習で補ってから関東選抜に挑みたい」。そう謙虚に話すのは、キャプテンの木曽唯人君(2年)。同部はインターハイなどにも出場する強豪校だが、あと一歩結果が出せないでいた。15日に横須賀アリーナで行われた県新人大会団体戦。全134校中、上位4校による決勝リーグに駒を進めると、桐蔭学園、相原高校にストレート勝ちを収めた。優勝の期待もかかるが、疲労もピーク。最終戦は「ライバルと呼ぶのも恐れ多い」湘南工大校。一進一退の均衡を破ったのは、ダブルス戦の森田晃司・福澤佑麻ペアだった。共に小学生からラケットを握る1年生ペアが辛勝を収め、大きな流れを引き込んだ。岡部玲音君(2年)が今年の関東大会シングルス優勝者相手に奮闘、黒星を喫するが、木曽君が5戦目を制し、フルセットの末優勝を勝ち取った。「仲間の応援を背に、勢いに乗れた」と福澤君。森田君は「技術はまだまだだけど思い切りやれた」と喜びを語った。自身も同校卓球部出身で実業団経験もある渡辺優樹監督(44)は、「決して才能がある代ではないが、その分爆発力はすごい。ミスが最小限だったのもよかった」と話す。

狙うは「優勝」

 部員数は27人。県央や県西から通う生徒も多い。平日は4時間、土日は6時間、基礎練習を中心にみっちり打ち込む。練習場に掲げてある「一球一打に精魂を尽くせ」という部訓通り、「普段からミスをしない意識付けが大事」と渡辺監督。

 同校の次の舞台は今月25日(金)から埼玉県で行われる関東大会(関東選抜)。対戦相手は当日の抽選で決まるが、4人の目標はもちろん優勝だ。

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