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久里浜 港湾施設利用で新展開 市長構想は「直売所拠点」

掲載号:2016年1月1日号

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来年度中に2つの企業が操業する久里浜港
来年度中に2つの企業が操業する久里浜港

 横須賀市が公募していた久里浜港の事業用地区画に昨年7月、冷凍ケーキ製造を主な業務とするファミール製菓(株)(本社横浜市金沢区)と飲食、物販、温浴の複合施設を運営するウイング興産(株)(本社東京都)が進出することが決まった。両社は来年度中に事業開始予定。港周辺、さらには久里浜地域全体の新たな賑わい創出に市や地元は期待を募らせる。

地元と連携

 港の開発について地元久里浜商店街振興組合で理事長を務める森下守久さんは「地域活性化の一手となってくれれば」と話す。季節毎に行う商店街イベントなどで両社に出店を呼びかけていくなど、互いに相乗効果を生み出せる具体的な連携策を検討中だという。ウイング興産の担当者は「3割を観光客、残りの7割は地元の方々に使用してもらえたら」とイベントなどにも積極的に協力しながら、地域との関係強化に努めていく方向だ。

 同地区ではすでに直売を行っている三富屋(コロッケ屋)に加え、ウイング興産も店内で魚介などを販売予定。ファミール製菓は現状、工場のみの運営としているが、市としては直売所設置を働きかけていき、港内一帯を新たな「直売所拠点」としていく構想もあるという。

ポートセールスにも光

 市は港湾利用のアピールにも力を入れ始めている。 平成2004年から大分―久里浜間でフェリーが就航していたが、重油の高騰などで07年に事業者が廃業となっていた。市は新たな航路開拓を求め、九州地方を中心に定期便誘致を目指したポートセールスを実施。市・商工会議所・市内企業約30社で構成される「横須賀運輸港湾振興会」が官民一体となり活動を展開している。昨年11月には宮崎県細島港とのポートセミナーを市内で開催した。航路実現はもう少し先の話になりそうだが「一歩前進できた」と市の担当者は手応えを口にした。

 定期フェリー航路の新たな開拓は人と重荷の行き来を盛んにし、久里浜港の更なる活性化につながる可能性が高い。前出の担当者は「長期的視野に立って実現にこぎつけたい」と話している。

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