“夢” を叶えるまでの道のりとは
どういうものなのだろうか-。
第一線で活躍してきた市にゆかりのある
著名人5 人が自分の“ハタチ” を振り返り、
門出を迎える新成人へ届けるメッセージ-
私の20歳はちょうど60年前、自衛隊に入隊していました。朝6時に叩き起こされて、午前中は座学。測量と通信技術を学び、午後からは暴動鎮圧、大砲発射などの訓練を行っていました。夜通し50キロの道のりを歩いたこともあります。夜が明け、ボロボロの格好で突っ立っている横を、同年代の女学生が登校していて、恥ずかしかったです。休みの時、周囲は外に出て酒を飲み明かしていましたが、私はハンドボールや柔道などいろんなスポーツに取り組み身体能力を高めていました。後に行われる東京五輪にカヌー選手として出場できたのは、この頃に絶えず努力していたからだと思います。
大人になるうえで意識してほしいのは一つの事のみにこだわりすぎないこと。スポーツで例えると一つのポジションしかできない選手より、どこでも器用にこなせる選手です。何が起こるかわからない社会において、柔軟な対応力があればどこでも活躍できると思います。
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