Jリーガーと小学生が交流 市内ゆかりのプロ8人”凱旋”
市内出身のプロ選手を招いたサッカー教室が11日、横須賀リーフスタジアムで行われた。横須賀市サッカー協会の主催で、子どもたちの技術向上や夢を持つ大切さを伝えることを目的に実施。今回は市内で活動する23チームから6年生約300人が参加、Jリーガーは引退選手も含め、8人が”凱旋”した。
当日は子どもたちに選手が交じってミニゲームを行った。鴨居サッカークラブに所属する根岸力君は同クラブ出身の谷口博之選手(サガン鳥栖)とプレーし「憧れの先輩と一緒にプレーできて、貴重な体験をさせてもらった」と話す。粟田小出身でかつて横須賀シーガルスに所属した石川直宏選手(FC東京)は怪我のため、ピッチ脇で後輩たちの質問に答えた。比嘉虎頼(こらい)君と中平優汰(まさた)君は「怪我の怖さや試合前の準備の大切さを学んだ。今後に活かしたい」と目を輝かせた。
教室終了後、県立横須賀高校出身で日本代表経験を持つ寺田周平さんは「Jリーガーになるには努力だけでなく、絶対なるという強い気持ちが大切です」とすかっ子プレイヤーたちにエールを送った。
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