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浦賀 奉行所復元へ第1歩 「三郎助まつり」で署名活動

掲載号:2016年1月22日号

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横断幕が掲げられた旧浦賀ドック
横断幕が掲げられた旧浦賀ドック

 浦賀奉行所の復元をめざしている地元有志グループは、明日行われる地域イベント「中島三郎助まつり」で署名や募金活動をスタートさせる。2020年に同奉行所が開設300周年を迎えることや、歴史ファンなどを取り込んだ観光活性を目的としたもので、西浦賀にある跡地約6450平方メートルに復元を試みたい意向だ。

 有志グループのメンバーで、中島三郎助の研究を行っている「中島三郎助と遊ぶ会」や郷土史家の山本詔一さんは、これを皮切りに、市内で署名や募金活動を展開していく予定だ。会場の住友重機械工業(株)機関工場では、地元住民への周知のため、開設300年を謳った横断幕を掲示。復元にかかる総工費は「30億円程度」と壮大だが、同会の大内透会長は、「草の根運動で機運を高めていきたい」と話している。

500冊の古本市

 同イベントは、浦賀奉行所与力であった中島三郎助の生誕を祝うもの。黒船来航の際、ペリーとの交渉のきっかけを作ったといわれる同氏の偉業や生涯を紹介するパネル展や、幕末にまつわるクイズラリーを実施。同会オリジナルの「黒船シチュー」ほか飲食ブースもある。時間は午前10時から午後3時半で雨天決行。ドックの無料見学ツアー(当日申込み)もある。

 地元商店街の浦賀商友会は、フリーマーケットブースで古本市を開催。昨年、地元住民などから浦賀の発展ために寄付された個人所有蔵書約500冊を販売する。売り上げは同会の活動費に充てられる。

 中島三郎助まつりに関する問い合わせは、大内さん【携帯電話】090・2165・6005

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