中学生の職業観を養うことを目的に、横須賀商工会議所・横須賀市・市教育委員会が連携して取り組む「キャリア教育推進事業」。長沢中では校内農園を活用して6次産業をテーマにした学びを行っている。
「畑から社会へ」と題した教育プログラムで1年生150人がさつまいもの生産から加工、販売までの一連の流れを地域の農家や飲食店経営者のサポートを受けながら体験している。
昨秋の産業まつりでは、チップスとさつま汁を販売。4万2600円の収益があった。同校ではこれを種イモや肥料の購入費に充てて来年度も継続する。商議所のコーディネートで同事業に参加している北の庄屋(横須賀中央)の松本聡さん=写真中央=は「(販売時に)大声で商品をPRする姿が頼もしい。社会経験につながれば」と話した。
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