小学生がチームを組んで大縄跳びの連続回数を競う「第13回大縄跳び大会」が23日、不入斗町の横須賀アリーナで開かれた。若手経済人の団体「横須賀青年八日会」が主催した。
市内19校から約900人、36チームが参加。3連覇に挑んだ野比東小のチーム「Bright of Wave 5 野比東」が703回の記録で優勝を飾った。
野比東には勝つための戦術があった。キーワードは「省エネ」。間隔を詰めて1列に並んだ選手らが、小さく円を描いた大縄を低いジャンプで跳んでいく。無駄な動きをなくし、体力の消耗を最小限に抑えることで着実に回数を伸ばしていった。昨年の大会では1000回の大台に到達。表彰式の壇上に立った児童のひとりは「今回は1500回を目標にしていたが残念。優勝してうれしいような悔しいような気持ち」とコメントした。
2位は大塚台小の「大塚台spirits」で613回。練習時に1124回を記録していたが、本番でその力を出せなかった。3位は鷹取小「鷹小ブラックス」。
13回目を数えた今大会。出場チームのレベルが飛躍的に向上しており、今回は予選通過ラインを400回に設定。9校が決勝進出を果たし、熱い戦いが繰り広げた。
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