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動物愛護協会 住民で見守る「地域猫」 餌やり迷惑、対応ルール化

社会

掲載号:2016年1月29日号

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不妊手術を行うために野良猫を捕獲
不妊手術を行うために野良猫を捕獲

 野良猫を保護し、地域住民がルールを定めて管理や世話を行う取り組みを横須賀動物愛護協会と横須賀市が始めた。”地域猫活動”と呼ばれるもので、隠れた餌やりや繁殖などを原因とする近隣トラブルの防止につなげる。市の企画提案型市民協働モデル事業の採択を受けており、向こう3年間で啓発を含めた活動を行っていく。

 猫好きとそうでない人とのトラブルが深刻な問題に発展するケースは少なくない。これの解決策として全国的に取り入れられているのが”地域猫”の考え方だ。町内単位で野良猫のおよその生息数や餌やりの状況を把握。捕獲して不妊手術を行うことで繁殖も防いでいく。

 同協会では野良猫が数多く生息し、日常的に餌やりをしている人がいるエリアをピックアップ。追浜南町をモデル地区に選定し、昨秋から住民を交えて”地域猫活動”に関する説明を行ってきた。

 今月27日には初の活動として、猫の捕獲器を設置。約2時間で6匹を捕まえ、浦郷町の横須賀市動物愛護センターに持ち込んで不妊手術を行い、元の場所に返した。手術費は市の補助制度を利用した。

 「不妊手術を行うことで猫に一代限りの生をまっとうさせ、自然減させていくことをめざす」と同協会の佐久間則夫理事長。猫の尊厳にも気を配りながら、餌やりやトイレの設置場所などに関するルールを地域で定めるという。

 佐久間理事長は「”地域猫活動”は野良猫や餌やりを行っている人を排除するものではない」と話しており、住民の良好な関係づくりを支援していく方向だ。

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