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中島内科クリニック 医療レポート【2】 糖尿病が原因で動脈硬化に 脳梗塞を発症する可能性も
日本人の6人に1人が発症しているといわれる糖尿病。高血糖状態が続くと動脈硬化の進行を加速させ、脳卒中など重い病にかかる可能性もあるという。糖尿病を専門に扱う中島内科クリニックの中島茂院長に話を聞いた。
さまざまな合併症を引き起こす糖尿病は、血管内に異常をきたす動脈硬化を加速させる作用もある。それにより、心筋梗塞や脳梗塞など重大な疾病を引き起こし、死に至るケースもあるという。実際、糖尿病患者は非糖尿に比べ、脳梗塞を発症する頻度が2〜4倍と言われ、心筋梗塞に関しては5・8倍もかかりやすいという調査報告もある。
簡単なエコー検査
これらの発症を予防するため中島院長は「早期発見、早期対応が大事」と話す。同クリニックでは動脈硬化の進行具合を確かめるため、糖尿病患者に対し頸動脈エコー検査を推奨している。首に超音波を当てるだけの簡単な検査で所要時間は10分程度。診断結果もその場ですぐに出るため、血栓が見つかった患者には薬を投与し、症状の緩和を図る。中島院長は「動脈硬化の症状に気づかぬまま、脳卒中などを発症してしまう糖尿病患者を見てきました。そのようなケースを防ぐためエコー検査に力を入れています。簡単で時間もかからないので、手遅れになる前に一度検査を」と話している。
■中島内科クリニック 米が浜通り1の17YMビル2F/午前9時から12時、午後2時から5時/木曜午後・土曜午後・日曜休診/【電話】046・829・1091
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