衣笠中 「時間の大切さ感じた」 がんと闘うプロ選手が講演
肺がんを患い、治療を続けながらもフットサル選手として活躍する久光重貴さんが22日、衣笠中学校で講演を行った。「生徒たちに改めて生き方について考えてほしかった」と企画した清田直紀教諭。
がんが発覚した当時のやるせない心境を告白した久光さん。しかしすぐに切り替え、同じ病気で苦しむ人々の支えになるという強い思いを抱き、ピッチに立ち続ける生き様を語った。講演後はサッカー部の部員や教師と実際にフットサルをプレー。プロの技で会場を沸かせた。同部の中間果帆さん(中2)は「時間の大切さを強く感じた。今できることの最善を尽くしていきたい」と交流の感想を話した。
|
|
|
|
|
|