長井地域の魅力を発信するイベント「けえらっせぇ(ちょーだいなの意)長井」が9月11日(日)、長井海の手公園ソレイユの丘で行われる。入場自由。
半農半漁の街を体感する「長井ウォーキング」(午前9時から11時45分/事前申込み)では、キャベツ畑や漁港、地域の名所をガイドの案内でめぐる。おこり石やぽっくり地蔵などの地元に伝わるエピソードに、道きりなどの風習も教えてもらえる。地域で使用されている独特の言い回しである「長井弁」を講座形式で楽しむユニークな企画も用意(午後2時20分)。
このほか和太鼓の演奏(午前10時15分)、長井地区で発見されている「ナウマンゾウの化石展(レプリカ)」などもある。
アメリカだった場所
「長井ハイツ写真展」
現在のソレイユの丘の敷地一帯に広がっていた在日米軍住宅「長井ハイツ」にスポットを当てた写真展も催事の一つとして企画されている。「立ち入り禁止で足を踏み入れたことはなかったが、優雅な暮らしぶりは地元住民にとって羨望の的だった」と当時を知る藤尾良正さん(88)。長い道路は「長井飛行場」だった名残だという。写真展では、閉鎖間際(1985年頃)の貴重な資料を公開する。
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