小原台にあるケンコウ幼稚園では9月から「麻布(あざぶ)メソッド」と呼ばれる理科や算数の授業を通して英語を学ぶユニークな教育を取り入れている。
今月12日に行われた2回目の授業では年長の2クラス36人が参加。「make」(作る)や「guess」(推測する)の理解を目指して取り組んだ。専門の外国人講師のもと、初めに3人組や5人組を作るゲームで言葉の意味を把握していった。次に行われたのは理科の実験。色のついた水溶液同士を混ぜ合わせて変化を確かめた。ここでは実際に自分たちの予想などを文にして発表まで行った。授業の様子を見ていた担任の先生は「普段やらない実験に興味を持ち、自然と英語を口にしていた」と感心した様子で話した。
「麻布メソッド」は都内を中心に新しい教育手法として注目されており、同幼稚園は市の幼稚園協会から紹介を受け、より実践的な英語教育に期待して導入を決めた。今後は月に1回程度のペースで授業を行っていくという。
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