パブリックビューイングで大盛り上がり
長浦町にある横浜ＤｅＮＡベイスターズ２軍の練習場が内野から外野まで人で埋め尽くされた。球団関係者も「見たことない光景」と話す。その数約４０００。今月15日、広島で行われたプロ野球クライマックスシリーズを戦うベイスターズをパブリックビューイングで応援しようと球団が主催した。同チームとして初めて一般開放を行い、２８０インチの特大画面をホームベース付近に特設。市内外から多くのファンが駆け付けて声援を送った。
試合は惜しくも１点差負け。同シリーズの敗退が決まり、シーズンも終了となったが「よくやった」と温かな拍手が練習場全体に広がった。姉妹で応援にかけつけた不入斗在住の真辺結芽さん（17）、想楽さん（14）は「球場にいるかのような一体感があって楽しかった」と感想を話した。
２軍の拠点は２０１９年を目途に追浜へ移転する。同練習場と隣接する選手寮のその後の利用方法に関してはまだ検討段階だという。
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