横須賀版 掲載号:2016年10月28日号 エリアトップへ

県1部へ昇格を果たした社会人サッカーチーム「横須賀CITY FC」の監督を務める 安田 将さん 長坂在住 44歳

掲載号:2016年10月28日号

  • LINE
  • hatena

”身近なヒーロー”育て上げ

 ○…創設から20年携わってきたチームを市勢初の県1部に導いた。「ほっとした」と安堵の言葉が口に出る。選手がサッカーに打ち込む分、家族など「影で犠牲になる」人がいる。彼らや支えてくれる人に「少しは報いることができた」からこその思いだ。一方で当の本人に満足感はない。「1戦1戦が特別だから」。仕事の都合、異動や転勤もあり、選手の入れ替わりは激しい。この仲間で戦う「最後」の試合だと言い聞かせ、ピッチへ送り出している。

 ○…大楠小で「好きだった」サッカーは大楠中で「嫌いになった」。1人だけ上級生の試合に出ると、先輩から「生意気」と言われ、同級生に無視されるなど人間関係に悩んだ。ボールを見るのも辛くなり、高校では続けなかった。その後就職した横須賀市消防局。ここで再び巡り合う。先輩に誘われ久しぶりにプレーすると小学生当時の純粋さが甦った。技術も錆びていない。仕事終わりに練習に没頭、仲間を集めチームを作り、第2のサッカー人生が始まった。30代前半からは選手兼監督を務めている。

 ○…消防では救急隊に所属。119番通報のあった現場へ救急車で駆けつける。心掛けるのは「人の良いところを見ること」。ベストを尽くしても不満を言われることがあるが、それでも一言「ありがとう」の言葉で救われる。監督でも同じスタンス。欠点を指摘するのでなく、長所を見て評価する。選手が気持ちよくプレーできる環境を整えている。

 ○…湘南学院や三浦学苑、チームには市内の強豪出身も多く在籍するが大学などで挫折した選手も多い。そんな彼らに伝えている言葉がある。「身近な週末のヒーローになれ」。スクール指導やOBのつながりで日頃から関わる子どもたちがいる。昇格を決めた日曜日のリーフスタジアムにも多く駆けつけてくれた。ピッチに声援を送る子ども、応えた選手。その光景を見て自分の言葉が現実になってきている実感がある。

横須賀版の人物風土記最新6

たちばな いさぎさん(本名:堀場恵子)

漫画家で自宅での看取りをテーマにした本を出版した

たちばな いさぎさん(本名:堀場恵子)

大矢部在住 52歳

10月30日号

税田 ジェニファー 璃美さん

今月16日に行われた全国中学陸上大会の200mで2位になった

税田 ジェニファー 璃美さん

平成町在住 大津中3年

10月23日号

松本 ひかりさん

気候変動の若者アクション「FFF横須賀」で活動している

松本 ひかりさん

池田町在住 20歳

10月16日号

浜中 せつおさん(本名:浜中節朗)

「海洋画家」として活動し、今月27日まで浦賀で個展を開いている

浜中 せつおさん(本名:浜中節朗)

坂本町在住 64歳

10月9日号

渡辺 陽子さん

9月に「にんじゃいぬタロー」を発行し、絵本作家としてデビューした

渡辺 陽子さん

追浜町在住

10月2日号

大川内 隆雅さん

チョークアーティストとして活動。世界規模のコンテストにも出品を続ける

大川内 隆雅さん

根岸町在住 30歳

9月25日号

久里浜中央自動車学校

「より安全な行動をとれる運転者」の育成に努めています。

https://www.kuri.co.jp/

株式会社 松尾工務店

おかげさまで創業102年――。横浜市のゼネコン!

http://www.matsuo-komuten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 10月30日0:00更新

  • 10月23日0:00更新

  • 10月16日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年10月30日号

お問い合わせ

外部リンク