中島三郎助写真（遊ぶ会提供）
浦賀奉行所の与力、中島三郎助を顕彰するイベント「中島三郎助まつり」が１月22日（日）、浦賀コミュニティセンター（浦賀行政センター内）で開かれる。主催は地元有志らでつくる「中島三郎助と遊ぶ会」。今回で23回目を数える。
三郎助は、ペリー来航時に黒船に乗り込んで使者との交渉にあたったとされる郷土の偉人。幕末に起こった「箱館戦争」では、旧幕府軍の一員として最前線で新政府軍と争い、命を落とした。
当日の会場では、三郎助の功績をパネルで展示するほか資料映像などを流す。時間は午前10時から午後3時。地元生わかめの販売や観音崎京急ホテル内温浴施設の半額券プレゼント（先着１０００人）などもある。前夜祭として21日（土）午後6時から、郷土史家の山本慧氏が「浦賀奉行所の与力・同心達」と題した講演を行う。
遊ぶ会では、浦賀奉行所の復元運動にも参画。会場で署名集めを行いながら活動の周知を図るという。
問合せは中島三郎助と遊ぶ会【電話】０４６・８４１・１５０９（三浦さん）
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