佐島地域で歌い継がれている「御船歌」を鑑賞する催しが3月25日(土)、天神島ビジターセンター講座室で行われる。午後1時45分から、参加無料(予約不要)。佐島観光親善大使の則竹栄子さん=人物風土記で紹介=が企画した。
「御船歌」とは江戸時代に将軍や大名が御座船に乗る時や、進水式の際に歌っていたもので、佐島でもそれを描いた絵図が残っているという。2000年には、市の重要民俗文化財に指定。今も祭礼や正月、季節の祝い事などで歌われているほか、先月の市制110周年記念式典では、佐島御船歌保存会と大楠小学校の児童が披露した。
当日は、同会のメンバーが成り立ちや歌詞の意味を解説。その後、佐島天満宮の祭礼で御船歌を聞き、天狗の舞の奉納も見ることができる。
また、午前10時から同センターで貝殻細工体験も行う(事前予約制)。貝殻に空いた穴を活かし、UVレジンを用いてアクセサリーを作る。詳細は、フェイスブックページ「佐島観光親善大使」へ。
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