ウインドサーフィンのワールドカップ(W杯)が5月に開かれる津久井浜海岸で25日、野比小学校の6年生の児童90人が同競技の体験授業を行った。
様々なスポーツの魅力に触れる総合学習の一環。津久井にあるウインドサーフィンプロショップ「ティアーズ」のスタッフから、セイルにはらんだ風を推進力にしてボードを走らせる原理などの説明を受けた。
見えない風を身体で感じてもらおうと、浜辺にセッテイングされたセイルとボードを使って陸上体験も。丹羽柊路(ひいろ)君は「風の重さを初めて経験した。これまでウインドサーフィンは遠くからしか見たことがなかった。挑戦してみたい」と声を弾ませた。
同校の児童らは、大会会場となるビーチの清掃も行った。約40分間の作業で空き缶やペットボトル、漂着ゴミなどを拾い集めた。
W杯は5月11日(木)に開幕、国内外のトップ選手総勢80人で競われる。同月16日(火)まで。
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