津久井浜をホームゲレンデにウインドサーフィンを楽しんでいる俳優の石丸謙二郎さん=写真。今大会では広報アドバイザーを務めており、見どころや観戦ポイントを聞いた。
─ウインドサーフィンのレースを初めて見る人も多いです。
「多くの人は海の上をセイルがプカプカ浮いている姿をイメージしますが、レースの世界では全く異なる光景が繰り広げられます。一番の醍醐味はスピード。海外のトップ選手は時速80Kmで海面を疾走します。マーキングバトルと呼ばれるマーク回航も見どころ。スプレー(水しぶき)を上げながら高速状態のままでターンします。競技自体は至ってシンプル。予備知識がなくても楽しめます。来場する際は、双眼鏡とサングラス、強風対策としてサッと羽織れるウインドブレーカーを持参することをお勧めします」
─W杯は、津久井浜周辺が”ウインドサーフィンの街”として認知される絶好の機会です。
「一般論として、強い風が吹くことを喜ぶ人はいません。どちらかと言えば疎ましいもの。ウインドサーファーは違います。風を求めて動きます。津久井浜には彼らを満足させるコンディションがあります。まさに『選ばれる街』。風は立派な地域資源なのです。W杯を通じてこのスポーツに興味を持つ人が増えたらうれしいですね。私はウインド以外にも釣りやクライミング、自転車を楽しんでいます。三浦半島はあそびが満載。こんなに素敵な場所はほかにありませんよ」
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