グラスで表現するのは、初夏の空と海を映すような、目にも鮮やかなブルー。
地元の飲食店有志が大会を盛り上げようと”ご当地商品”の提供を始めている。ウインドサーフィンにちなみ、地域団体「TEAM(チーム)Kaze(かぜ)Makase(まかせ)」を結成。現在は長沢・津久井・野比地区にある16の飲食店が参加している。
共通の商品名は「横須賀ウインドブルー」。海・風・空など津久井浜の自然をイメージしたもので、飲料については、”青色で表現”という決まり事以外、アレンジは自由。営業形態に応じて、ノンアルコールでの提供店舗もある。
海岸沿いのレストラン「BlueMoon」は、ブルーキュラソー(BOLSblue)と甘酒、ピーチリキュールをソーダで割ったカクテル。カシュカシュ洋菓子店(長沢)、うみべのえほんやツバメ号(津久井)では、セイルとボードを模した焼き型を用いたクッキーを開発。いずれも大会終了後も販売を継続し、ご当地メニュー・地元のおみやげとして定着を目指している。
「つながり」で地域活性
大会開催を機に、「近くのお店と交流する良いきっかけになった」と同代表の佐藤学さん(長沢酒場 縁)。これまで、商圏が近いにも関わらず横のつながりが作りづらかったという。参加店舗も継続して募集中。「共通の商品で、商店街の枠を超えて地域全体の活性につなげたい」と話した。
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