小学生が柔道の五輪メダリストらから技術やトレーニング法などを教わるイベントが今月21日、横須賀アリーナで行われた。全国規模の柔道大会と合わせて開催されたもので約650人が参加した。
当日はリオ五輪の金メダリスト田知本遥選手や銅メダリストの高藤直寿選手、羽賀龍之介選手ら5人が講師として参加。子どもたちは「大外刈」などの各選手が得意とする五輪級の技を”魅せて”もらいながら練習に励んだ。他にも幼少期にやっておくべきことのアドバイスや食生活を伝えるセミナーが行われ、子どもたちは終始目を輝かせて話を聞いていた。高藤選手に技を指導してもらった長澤武道館に所属する1年生のウィルソン英舞さんは「テレビで見ていた選手たちに会うことができてうれしかった」と喜んだ。
今大会は横須賀地区柔道協会の誘致などで初めて市内開催が実現したもの。同協会の事務局長を務める片田義弘さんは「世界レベルの技を間近で感じることが出来て市内の子どもたちを含め、とても良い機会になった」と手応えを話した。今後も定期的に実施していく方向だという。
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