利用者の後を付いていき荷物を自動で運ぶロボット「Budgee」(バジー)の実証実験が24日、ノジマモール横須賀で行われた。これはアメリカの会社で開発されたロボットで、株式会社ノジマが消費者に向けた販売を目指して、県内で初めて実施。店舗で購入した人の荷物を駐車場まで運ぶというもので、今回の実験データをもとに、機能の改善や利用シーンの検討をしていくという。
ロボットにはセンサーで利用者の後を追う機能が搭載されているほか、スマートフォンで操作することも可能。障害物を察知して自動停止する仕組みも整備されている。最大で約10時間稼働し、22kgまでの重さのものを運ぶことができる。
ノジマは「デジタル一番星」をモットーに、過去には買い物客に対して店舗内を案内するロボットの実験や人間型ロボット「Pepper」の導入など、デジタル技術を活かした先進的な取り組みを行ってきた。
ロボットの利用者は「飲み物の段ボールなど重たいものを運んでくれて助かった」と好印象だった。
実証実験は今日まで実施される予定だ。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
「ピンクリボン」チャリティー講演会4月23日 |
|
|
|
|
|
<PR>