軍港都市として発展を遂げた横須賀の歴史を観光資源と捉え、市内外に発信することを目的に横須賀商工会議所が立ち上げた「よこすか軍港応援団」。これの加入活動の一環として17日、歴史愛好家などを対象にした第1回目の研修会を同商議所が実施した。33人が参加、内県外から約20人が訪れた。
昨秋、里帰りを果たした戦艦陸奥の主砲、日本遺産の構成文化財に指定されたスチームハンマー、ヴェルニー公園内にある逸見波止場衛門跡などを郷土史家の山本詔一氏の案内で見学。記念艦三笠の士官室で応援団認証式が開かれ、元統合幕僚長の齋藤隆氏から参加者に認定書が授与された。
「チヌたん」の名称で自衛隊関連の話題をネット上で発信している女性イラストレーターも参加。「レアな横須賀の話題に触れることができ、新しい発見もあった。多くの人に知らせたい」と話していた。
同商議所では第2回の開催準備を進めており、近く募集を行う計画。賛同者を増やしながら活動の輪を広げていく考えだ。
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