森崎在住で東洋英和女学院大学4年の吉田明生さんが、日本マイクロソフト社等が協賛しているワードやエクセルの処理能力を競う「MOS世界学生大会2017」の日本代表選考会で入賞を果たした。
全国の学生延べ4万9000人がエントリー。その中の大学・短大生のパワーポイント部門で上位20人に選ばれ、先月30日に東京国際フォーラムで行われた表彰式に参加。吉田さんは日本代表を決める最終選考まで残った。
この試験は、与えられた複数の課題を、50分間で表や図を用いた資料として完成させていくというもので、作業の正確さと処理スピードが問われる。吉田さんは全問クリアだった。北久里浜の「TaxHouseパソコン教室」で昨年9月の試験実施に向けて、夏休み期間中、毎日2時間の練習を行っていたという。
大学のゼミの資料作りがスムーズにできるようにと、教室に通い始めた。先生に勧められ、今大会に参加。対策テキストを数えきれないほどこなし、本番のプレッシャーに負けない集中力を身に付けた。
吉田さんは「社会人になっても使える資格。練習の成果が発揮できてよかった」と笑顔で話した。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|