地震などの大規模災害に備え、武山中と学区内18の町内会は今月7日、「地域連携防災デー」と称した防災活動を行った。この活動は、自主防災への理解を深めるためのもので、生徒と町内会役員の顔の見える関係を築く狙いもある。
生徒は校内で避難訓練や消火体験を行った後、各町内会の役員と共に、地域ごとに防災学習を実施した。太田和中町内会では、生徒32人が参加。2011年の震災以降、独自に整備してきた津波の一時避難場所を見学し、市担当者から自主防災についての講話が行われた。
同中学2年の高田春歌さんは「町内会の人たちが避難場所の草刈りや掃除をしていると初めて知った」と話した。
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