横須賀美術館(鴨居4の1)では年4回、同館が所有する作品を、地階の展示室で順に紹介する所蔵品展を開催している。第3期に入った今月7日からは、「特集:岡本健彦」が始まっている。
同氏は1934年に横須賀で生まれ、高校時代は戦後の日本美術を代表する画家・川端実に師事した。60年代には世界の芸術家たちが集まるニューヨークに渡り、ジャスパー・ジョーンズら著名な作家たちと交流。色面を明確な線で区切った絵画やアクリル板に着色したレリーフ状の作品など、”四角い平面”という枠を超えた様々な試みから、表現の可能性を追求した。ニューヨーク以降、福島・東京・高崎へと制作拠点を移し、昨年逝去。今回は、2000年代に手掛けた『24の丸』などの「丸」シリーズまで、同館所蔵の11点すべてを展示する。会期は12月17日(日)まで。問い合わせは同館【電話】046・845・1211
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