ピアノを奏でながら、毒のあるリズムネタで笑いを誘う。昨年12月に行われた女芸人ナンバー1を決める大会で5位に輝いた、野比出身のまとばゆうさん。「番組終了後は携帯がパンクしそうでした」。地元の知人や家族からお祝いの連絡が殺到。その一方で、自身のツイッターやブログには批判の声も多かった。全国的に有名なアニメをネタにしたこともあってか、ファンから痛烈なコメントも寄せられたという。それでも「たくさんの人が関心を持ってくれた証拠。この大会に出るまではそんなコメント一つもなかった」とあくまでも肯定的だ。
フリーの芸人として活動していたが、今年から事務所に所属する。「仕事の幅も広がる。ネタを磨くのはもちろん、テレビにも慣れないと」と新たなスタートへの抱負を話した。
都内では芸人の仕事がほとんどだが、地元では月に1度のコンサートや老人ホームへの慰問など、ピアニストとしての活動が多い。東京と横須賀を行き来する多忙な日々を送っているが「今まで私を支えてくれた仕事。できる限りは、これからも続けていきたい」
今年一押しのフレーズは「気分はクレッシェンド」。ピアノ芸人として独自の道を突き進む。
|
<PR>
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|