浦賀水道を艦名のルーツとする海上自衛隊の掃海母艦うらがと浦賀地域の交流を目的とした「掃海母艦うらが後援会」が先ごろ発足した。自衛隊OBや地元住民約20人がメンバーとなっており、会長を市議会議員の永井真人氏が務める。
掃海母艦は、機雷の除去を任務とする航空機や艦艇の移動基地としての役割を担っており、燃料や物資の補給を行っている。艦内には医療設備も完備。機雷掃海にあたるダイバーが潜水病を発症した際には治療を行うことができる。このほか、海上から陸上兵力を上陸させる水陸両用戦の任務も受け持っている。
同後援会では、うらがの役割の重要性を広く市民に知ってもらうとともに、隊員との親睦の機会を設けていく。活動をWEBで発信していくほか、同艦で日常的に食されている”海自カレー”のレシピ提供を受け、咸臨丸まつりなどのイベントで提供することなども検討している。永井会長は「『うらが』は横須賀の地名がついた唯一の艦船。つながりを大切にしていきたい」と展望を話した。入会金と年会費はそれぞれ法人5千円、個人1千円。問い合せはメールアドレス【メール】uraga.mts.463@gmail.com
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