日産自動車追浜工場は「日産童話と絵本のグランプリ」の大賞作品『こめとぎゆうれいのよねこさん』(童話/えばたえり作)、『ぎゅっ』(絵本/ミフサマ作)を市内の保育園・幼稚園約100園に寄贈した。昨年に続いて2回目で、今月16日に同工場の菅隆さんが長井婦人会保育園を訪れ、年長のばら組園児に両作品を手渡しした=写真。菅さんが「優しい気持ちになれる本です。読んでくれますか」と問いかけると、園児たちは「どんなおはなしか楽しみ」と笑顔を見せ、寄贈のお礼として横須賀市歌と「ゆき」を披露した。
同園では保育方針として毎月テーマを持った読書活動を進めており、昨年同社から贈られた絵本も、あらすじをすらすらと言えるほど。園長の宮田丈乃さんは、「絵本に触れながら、考える力を幼児期に育んでほしい」と話していた。
日産自動車株式会社では社会貢献活動の一環として、(一社)大阪国際児童文学振興財団と共催で、アマチュア作家を対象にした創作童話と絵本のコンテストを1984年から実施。今年は全国から約2500編の応募があった。
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