現在国内の65歳以上の高齢者7人に1人が発症するといわれる認知症。その準備として症状への理解を深められる冊子「認知症お役立ちBOOK 2018年三浦半島&かまくら」が公開された。
この冊子は、横須賀市医師会と県医師会、認知症に関するまちづくり連携協定を市と市医師会と締結したエーザイ(株)の3者が今月3日に開いた市民公開講座の当日配布資料として作成されたもの。認知症の早期発見のメリットや見落としがちな自覚症状、近隣の相談先や支援団体の活動内容などを、25ページに渡って紹介している。
この内容をより多くの市民に役立ててもらおうと現在、市医師会ホームページでダウンロード・印刷が無料でできる。作成した同講座スタッフは「この冊子が認知症とともに生きるすべての方の新しい一歩を踏み出す機会になれば」と話す。
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