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女子球児たちの夢舞台 中学生硬式野球の全国大会

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掲載号:2018年7月27日号

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「オール京急」の奈良選手(右)と太刀川選手
「オール京急」の奈良選手(右)と太刀川選手

 甲子園出場を掛けて連日熱戦が繰り広げられている高校野球の地方大会だが、こちらも負けずに熱くなりそうだ。

 硬式野球の女子中学生選手が全国から集まる「第4回全国女子中学生硬式野球選手権大会」が7月31日(火)から8月2日(木)の3日間、横須賀スタジアム(夏島町)と湘南学院高校グラウンド(佐原)の2会場を舞台に行われる。横須賀で初開催。全17チームが出場し、トーナメント方式で競う。男子と同じボール、同じ広さのグラウンドでプレーする。

 女子野球は日本代表チーム「マドンナジャパン」の活躍や2009年のプロリーグ創設を機に競技人口は上向き加減で推移、人気を広げている。今大会では、将来の女子野球界を背負う選手らが数々のドラマを生み出す。

 31日の午前8時から横須賀スタジアムで開会式が行われる。

地元2選手 溢れる「野球愛」

 県内から出場する2チームの内のひとつ、「オール京急」に地元2選手が在籍している。常葉中2年の奈良七海さんと田浦中1年の太刀川響さん。日に焼けた肌が豊富な練習量を物語っている。「2歳上の兄の影響で」(奈良)、「友達に誘われて」(太刀川)とふたりが野球を始めたのはともに小学2年生の時。それぞれが地元の軟式チームで男子に混じって活躍してきた。

 女子が中学生になって野球を続けられる環境は決して多くない。硬式となればなおさらだ。ふたりは自分を高めるための選択肢として同チームに入部。土日を中心に練習と試合に明け暮れている。取材に訪れたこの日も横浜市の大黒ふ頭にあるグラウンドで汗を流していた。平日は野球のクロストレーニングとして陸上部に所属。放課後はバッテイングセンターでの打撃練習や素振りなどの自主練を欠かさない。「(今大会で)出場機会を得られたら全力でぶつかる」と奈良さんは力強く抱負を語った。

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