議会報告 「親子の居場所」増加に向けて 横須賀市議会議員 嘉山淳平
子育て世代から「市内に子ども(幼児)と過ごす場所が少ない。特に雨の時は行く場がなく困っている」という意見を多く耳にします。他都市では新設した子育て支援センターが規模・サービス共に充実しているほか、近隣の横浜では「こどもログハウス」のように無料で子供達が遊べる場所があり、横須賀から出向いていく親子も多いです。
市内に、特に1〜3歳くらいの幼児期における「親
子の居場所」が少ないことに問題提起をするべく、
12月議会で「親子の居場所」について一般質問をおこないました。
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【問】本市では雨の日に幼児を連れて遊べる場が少なく、市外まで出る親子も。全天候型の遊び場の必要性について、市長の認識を伺う。
【答】屋内施設は「愛らんど」を周知していく。全天候型の遊び場は、研究課題としたい。しかし、親と幼児と一緒という意味が理解できない。雨が降ったら軒下で遊んだり、滑り台の下で雨をよけたり公園の中では当たり前で、どこまでサービスが広がっていくかという意味でぴんとこない。
【問】その感覚では子育て世代はどんどん外へ流出してしまう可能性が高い。年々子育て世代のニーズは変わるため柔軟に対応すべき。
【答】ハードよりソフトが重要だと思っており、他都市にハードがあるから出ていくことは理解できない。
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親子の居場所は虐待防止にも繋がる重要な場所。各地域にこうした場所・コミュニティを創っていきませんか?【各地域に「親子の居場所」を創ろう意見交換会】開催します。
1月25日(金)午前10時〜、会場は親子サロン「結」(鴨居3の5の3)
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