横須賀版 掲載号:2019年1月11日号
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奉行所跡出土品を展示 浦賀史をまるごと楽しむ 「奉行所開設300周年」機運醸成へ

文化

マンハッタン号包囲図(浦賀コミュニティセンター分館所蔵)
マンハッタン号包囲図(浦賀コミュニティセンター分館所蔵)

 2020年に「浦賀奉行所」開設300周年を迎える浦賀地区で、1月19日(土)から郷土の偉人や歴史に光を当てた展示やイベントを行う「浦賀〇おもてなしウィーク」が始まる。浦賀史を顕彰する有志グループが企画。節目に向けて機運を高めていく狙い。市外の歴史愛好家などの誘客もめざす。期間は同月27日(日)まで。

 昨年に続き2回目となる「浦賀〇おもてなしウィーク」は、浦賀のまちの賑わいづくりと奉行所開設300周年の周知を目的とした取り組み。浦賀エリアの歴史や文化に関心を寄せる複数の会と地元企業が連携して実施する。

 20日(日)には、ペリー来航時に黒船へ乗船して対応した浦賀奉行所与力、中島三郎助を称える「第25回 中島三郎助まつり」がある。浦賀コミュニティセンターを会場に浦賀芝居、寸劇、浦賀中学校吹奏楽部の演奏などが楽しめる。

 西浦賀にある浦賀奉行所の復元をめざす浦賀奉行所復元協議会は26日(土)・27日(日)の両日、同跡地を見学できる機会を設ける。「浦賀御役所建方絵図」を手がかりに、建屋と間取りを実寸大で再現する試みもある。午前10時から午後3時。27日のみ浦賀コミュニティセンターでパネル展や地元小学生による楽市・楽座が催される。

 期間中、市も「異国船来航」をテーマにした特別展で盛り上げを後押し。浦賀コミュニティセンター分館(郷土資料館)を会場に、ペリー来航以前から異国船が頻繁に姿を現していた「開国前夜」の江戸湾の様子を絵図や記録で紹介する。19日には浦賀行政センター3階で郷土史家の山本詔一氏が基調講演を行う。午後1時開始で先着200人(入場無料)。

奉行所跡出土品を展示

 市が行った浦賀奉行所跡地の試掘調査で、江戸時代のものと考えられる瓦の一部や陶磁器の破片などが見つかっている。期間中、浦賀コミュニティセンター分館でこれの一部を特別公開する。

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