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関節痛 冬場の血行不良に注意を 取材協力/ゆたか整形外科
「冬場は冷えによる血行不良が影響して、膝などの関節のこわばりや痛みを訴える方が多くなります」と、川名院長。
特に罹患者が多い「変形性膝関節症」は、膝関節の軟骨がすり減り関節炎や変形が生じ、膝の痛みと水が溜まるなどする。肥満や遺伝素因等も影響するといわれるが、関節軟骨の老化が主な原因で加齢とともに増える。また骨折、靱帯や半月板損傷等の外傷や感染の後遺症として発症する場合も。
初期では動作の開始時に痛み、休めば消えるが、徐々に正座や階段の昇降が困難に。末期には膝関節の変形・破壊が目立ち、動きも制限され膝を伸ばし步くのが難しいことも。
治療は、内服薬・外用薬の使用、注射やリハビリなどによる保存的治療が選択され、難治例や進行例に手術が選択される。
川名院長は「冬場は無理のない範囲で体を動かしたり、全身を温めたりして血行を良くするように心掛けてください。痛む場合は、まずは専門医に相談を」と話している。
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