横須賀市は、市有地の旧三笠駐車場用地(小川町)で進めていたホテル施設誘致事業について今月19日、市内の株式会社ホテル横須賀(長尾和典代表取締役/米が浜通)を事業予定者に決定したことを明らかにした。
同用地は1037・68平方メートルで京急横須賀中央駅から徒歩8分、国道16号下りとよこすか海岸通りに分岐する小川町交差点に面している。市は、歴史遺産の活用促進や音楽イベント、スポーツ大会・学会の開催などを通した観光誘客に力を入れる中で、新たな宿泊観光客の獲得のため、ホテル施設の誘致を進めていた。
選考には3者が応募。学識者らによる1次の提案審査を経た2者のうち、最低売却価格(2億8080万)に対する競争見積り合わせで、同社は他事業者を上回る8億800万を提示した。21年12月末までに開業する取り決めとなっており、市は同社との売買契約締結後の来月中にも施設概要や事業提案内容等の詳細を公表する方針だという。
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