横須賀版 掲載号:2019年3月15日号 エリアトップへ

横須賀共済病院の病院長でAIを活用した「働き方改革」に取り組む 長堀 薫さん 米が浜通在勤 65歳

掲載号:2019年3月15日号

  • LINE
  • hatena

「病院改革」AIで拓く

 ○…「めざせAIホスピタル」―。技術開発企業と協力しAI(人工知能)を活用したカルテ入力を試験的に導入している。記録業務に追われる医師や看護師の労働時間軽減だけでなく「患者さんとのアイコンタクトを含め、本来の医者の仕事に集中できるシステムを作っていくのが私の責務」

 ○…亀戸で生まれ、実家は家具商。教師だった父親には勉強だけでなく経営も教えられた。医師の道を選んだのは「親の想いもあったからかな」。横浜市大医学部を経て初めて赴任したのは、田浦共済病院。「のどかで独特の雰囲気。それでいて精鋭部隊が集まっているという印象」。1年ほどで横須賀共済に移り、横浜や山梨の大学病院を経て再び同院へ戻ったのは、50歳手前だった。

 ○…「家業からのDNAがあったのかも」。外科部長や診療部長を務める中で経営に関わるようになった。だが、そんな立場を辞し「外科医としての可能性を探りたい」と県外の現場で働いた。舞い戻ったのは1年半後。医師不足や救急搬送受け入れ減など厳しい状況下にあった。地域に置かれた状況を分析し、事業戦略を練った。強力なリーダーシップだけでは進まないこともある。「とにかく必死だった」。自らコーチングや人材育成、病院経営を学びに出向き、改革に力を注いだ。「よかった。この病院で」との理念を掲げ、現場の課題解決を思案していた時に出会ったのがAIの可能性。「未開の分野だから、”トライアンドトライ”あるのみ」と語る。

 ○…院長室にはテニスの実業団リーグでのカップが並び、ウインドサーフィンやゴルフなどを楽しむアウトドア派だが、今はAI活用の構想を巡らせる日々だ。「日本の病院の働き方を変える」―。強い決意で歩みを進めている。

横須賀版の人物風土記最新6

永井 竜也さん

「ベル」の名でラッパーとして活動する

永井 竜也さん

岩戸在住 18歳

10月18日号

おいかわ こうへいさん

三笠公園で開催する「スカジャン横須賀ROCK’N ROLLフェス」で代表を務める

おいかわ こうへいさん

小川町在住 62歳

10月11日号

早川 崇文さん

被災地支援を目的としたNPO法人「From Yokosuka」で代表を務める

早川 崇文さん

長沢在住 38歳

10月4日号

照道さん(吾妻 照代さん)

アートと書道を融合させた「笑道家」として活動する

照道さん(吾妻 照代さん)

久里浜在住 34歳

9月27日号

礒 絵里子さん

ヴァイオリニストで国内外で精力的に活動する

礒 絵里子さん

秋谷在住 

9月20日号

伊東 貴之さん

異業種交流団体、一般社団法人「BPS横須賀」で代表理事を務める

伊東 貴之さん

太田和在住 49歳

9月13日号

野坂 英八さん

創立60周年を迎えた三笠ビル商店街で理事長を務める

野坂 英八さん

野比在住 70歳

9月6日号

あっとほーむデスク

  • 10月18日0:00更新

  • 10月11日0:00更新

  • 10月4日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク