上肢、下肢に切断障害のある選手がプレーする「アンプティサッカー」の普及イベントが3月24日(日)、佐原の横須賀フットサルクラブで開かれる。浦賀在住でプレイヤーの松崎佑亮さん=人物風土記で紹介=が企画した。
アンプティサッカーは米国で生まれた障害者スポーツで、2010年に日本国内で普及活動が始まった。「アンプティ」とは切断者を意味する。専用の器具を必要とせず、日常生活やリハビリ医療目的で使用されるクラッチと呼ばれる杖を駆使してプレーするサッカー。下肢切断者がフィールドプレイヤー、上肢切断者がゴールキーパーを務める。国内での競技人口は約100人と少なく、認知度も低い。
イベントでは、少年サッカーチーム「FC高坂」に所属する小学5・6年生が体験するほか、選手らによるエキシビジョンマッチも行われる。
「まずは競技の存在、面白さを来た人に知ってもらいたい」と松崎さん。現在は市外のチームでプレー。ゆくゆくは地元で結成したいと意気込む。
観覧自由。時間は午前11時頃から午後2時まで。
|
<PR>
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|