1000人の児童で「横須賀市歌」を大合唱
横須賀市内の小学生がオーケストラの生演奏を体験する芸術鑑賞会が今月10日・11日の両日、横須賀芸術劇場で開かれた。
芸術文化に親しむ機会を提供しようと、横須賀市教育委員会が取り組んでいる事業で今回24回目。５年生約３０００人が貴重な体験をした。
児童らは同劇場について事前に学習。国内有数の”馬蹄型”と呼ばれるオペラホールであることなどを学んでこの日に備えたという。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏を追浜高校出身の飯森範親氏が指揮する豪華な組み合わせ。モーツアルト作曲の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、イギリスの行進曲「威風堂々」などが披露され、熱心に耳を傾けた。
神奈川フィルの演奏で「横須賀市歌」を全員で大合唱する場面もあった。
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