知的障害のある若者で構成するバンド「そよかぜバンド」のライブが今月16日、総合福祉会館で開かれた。約80人が来場し、盛り上がりを見せた。
同バンドは2008年に岩戸中学校の特別支援学級「そよかぜ学級」の生徒と、当時担任を務めた中川茂さん=人物風土記で紹介=が音楽の授業の延長として結成。卒業後も後輩らを加えて活動を継続。昨年10周年を迎え、現在は21歳〜25歳の6人で活動する。
当日は中川さんらサポートメンバーとともに、アンコール合わせ10曲を披露。メンバーはマリンバやスネアドラムなどの打楽器を担当し、体でリズムをとりながら演奏。「GO!GO!GO!」の掛け声が特徴の「ポジティブシンキング」などのオリジナル曲に加え「さんぽ」「世界中のこどもたちが」といった馴染みのある曲を披露した。観客も参加し演奏に加わる場面もあった。
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