来年開かれる東京五輪を視野に柔道イスラエル代表チームの事前キャンプ地となった横須賀学院で今月20日、選手団と学生の交流イベントが行われた。
当日は世界選手権のメダリストを有する男女選手団に加え、同校や市立中学校の柔道部員ら約50人が参加。「ウェルカムトゥーヨコスカ」の掛け声とともに拍手で選手団を迎えた。
選手や国の紹介、ウオーミングアップの後、選手らは各自の得意技を実演して学生たちにレクチャー。希望者と技を掛け合う場面もあった。
自由に技を掛け合う稽古「乱取り」では選手のもとへ次々と駆け寄る学生たちを相手に、素早い体さばきと力強い技で応酬した。女子選手の胸を借りた横須賀学院2年生の草野琴実さんは「力がすごく強く、繰り出す技が豊富でとても楽しい経験が出来た」と話した。
選手団は同校で最終調整を行い、今月25日(日)から日本武道館で行われる「世界柔道選手権」に出場する。
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