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横須賀市 車急発進抑制装置に補助 県内初 11月開始目指す

社会

掲載号:2019年9月13日号

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 車のアクセルとブレーキの踏み違いによる重大事故防止のため、横須賀市は急発進を抑制する装置の設置費用を補助する制度創設に動いている。実現すれば県内初。高齢者の免許自主返納と共に推奨する。

 高齢者ドライバーを中心に全国で年に約7千件もの踏み違い事故が発生、社会問題化している。国は2020年までにほぼ全ての車種に「急発進防止装置」を標準装備することを目標に掲げている。装置設置への補助制度は国に先駆け、すでに東京都などが取り入れている。

 横須賀市では交通安全環境整備事業として現在開催中の市議会定例会へ補正予算案を提出。事務費を含め、5020万円を計上している。

 市が実施を予定している補助制度は上限額を3万2千円とし、その2分の1となる最高1万6千円を補助対象とする。市内在住で四輪車を保有する個人が対象。高齢者を主なターゲットとしているが、年齢制限は設けていない。

 実際の制度利用は市内の登録カーディーラーやカー用品店で設置の際に、市民であることを身分証明書等で確認。申請は事業者が一括して行うため、個人では不要となる。

 担当窓口の地域安全課によると、装置は金額や形式はメーカーにより多種多様。他車や障害物との接触を直前にセンサーで感知し、ブレーキ機能を作動させる高額なものから、量販店で3万円台と比較的安価でアクセルペダルに直接取り付けられるものがあるという。市内ではアクセルとブレーキペダルを従来の位置よりも離して配置させ、両足でアクセルワークを行う独自のシステムを提唱する企業もある。補助対象となる装置の認定基準は現在協議中という。「市内には約17万台の四輪車があり、高台の住宅街や鉄道路がない西地区での交通の便などを理由に、生活の中から車を手放せない市民も少なくない。制度が始まり、有効活用してもらえれば」と話す。

 制度は今年11月の開始を目標とし、再来年3月までの事業継続を予定。

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