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反復性肩関節脱臼 寝返りでも脱臼? 取材協力/ゆたか整形外科
「肩関節は反復性脱臼が多く、ほとんどがコンタクトスポーツや転倒等で起こる外傷性脱臼後に続発し、寝返りのような日常動作でも脱臼を起こすことがあります」と、ゆたか整形外科の川名院長。
肩関節は上腕骨と肩甲骨との間の関節。接触面が小さく不安定で、関節包、関節上腕靭帯や関節唇という軟部組織に支えられている。肩関節が脱臼すると、多くの場合この軟部組織がはがれたり切れたりして、安静にしていても治癒せず、反復性脱臼(脱臼ぐせ)につながる。一度脱臼すると、その後脱臼しやすくなり、初回の肩関節脱臼の年齢が若いほど高率に反復性脱臼に移行しやすい。
整復してもその後日常生活等で繰り返したり、不安感が残り活動性が制限される場合は、手術が選択となる。
川名院長は、「脱臼の際は骨折を合併していることもあり、的確な診断と治療選択が重要です。詳しくは専門医に相談を」と話している。
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