久里浜の歴史やイベントを紹介する「くりはまカレンダー」2020年版の販売が始まった。
同地区の文化や歴史を子どもたちに発信している市民団体「久里浜の文化を考える会」が、地元に愛着を持ってもらおうと毎年制作。A3の壁掛けカレンダーで日付欄には行事・史実、地区内にある施設の創立日などが記されている。
日付の上部に掲載している挿絵は「景色の移り変わり」がテーマ。現在の久里浜の街並みを写した写真と、昔の風景を再現したイラストを載せ、今昔を比較し楽しむことができる。1983年頃まで現在の南図書館付近にあった市自然・人文博物館や、校地に田んぼが広がっていた1940年頃の久里浜中学校などを水彩画で紹介している。イラストは秋谷出身の日本画家、新倉佳奈子さんが当時の白黒写真をもとに描いた。
また同会では地区内にある古い歴史看板を子どもでも読めるものへと更新も行っており、カレンダーの売り上げは看板の制作費に充てるという。
一部500円(税込)で限定700冊。久里浜行政センター(4番窓口)・はしもと茶舗・コセキ文具店ほかで販売している。
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