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起業の”いろは”実践で学ぶ 中高生が食品販売を経験

教育

掲載号:2019年11月8日号

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当日は設営から調理、接客、PRまで担当
当日は設営から調理、接客、PRまで担当

 中学生や高校生を対象とした起業体験プログラム「アントレチャレンジ」が8月から行われている。その実践の場として11月2日・3日の両日、横須賀中央のイベントスペースで、物品販売を行った。

 事業計画の立案から会社設立、仕入れや商品開発販売といった、実際の会社経営のプロセスを期間限定で小規模ながらも本格的に体験できるもの。2017年の初開催から今年で3回目。

売るために試行錯誤

 当日は参加する12人の中高生が3つの”企業”に分かれて出店。横須賀中央リドレ前にテントを設け、声をあげて集客に励んだ。

 「キラキラ(株)」は抹茶ラテに白玉をトッピングしたドリンクスイーツを販売。米軍関係者が街に多いことから日本をもっと知ってもらおうと、コンセプトを「和」に統一。妖怪をイメージした看板を飾り、衣装や仮面をまとって接客した。

 「ハッピーコーン(株)」はイベントでの出店を考慮し、持ち歩きやすいポップコーンを”商材”に選定。味は定番の塩とカラフルなマシュマロを絡めた2種類で、サイズも2パターン展開。カップに手書きで「Thank you」と一つずつ書き入れる、おもてなしの工夫も当日に急遽取り入れた。

 三浦産の人参を使った焼きそばを販売した、その名も「(株)地産地消」。人気の地元野菜を取り入れることで集客だけでなく、農産業の活性化にも繋げようという発想だ。原価が高くなる分、備品を仲間内で持ち寄ることで1食200円にまで価格を抑えた。

 今後、各社は2日間の営業活動を踏まえ、士業専門家のアドバイスを受けながら決算書類を作成。株主総会を開いて出資者である地元協賛企業へ結果を報告する。

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