(公社)横須賀青年会議所の理事長に就任した 齋藤 順也さん 久里浜在住 39歳
熱意と責任感を力に変え
○…地元のネットワークづくりや自己研鑽、社会貢献を目的に、地域交流や青少年育成などをテーマにした事業を展開している青年会議所(以下JC)。創立から約70年と全国でも長い歴史を有し、シーサイドマラソンや米軍基地交流といった行事を手掛けてきた横須賀で、旗振り役に就任。苦楽を共にしてきた熱いメンバーと共に新体制をスタートさせた。任期は1年。「これ以上ない最高の布陣。あとはJC自体や活動の良さを対外的にもっと伝えていかなくては」と意気込む。
○…地元に関心のある20歳から40歳の個性豊かなメンバーが揃う。職業や入会目的、得意分野は様々。その中で自身は加入6年目の中堅。「入会から最短で理事長になった男」と笑う。だが「役職はあくまでも自己成長のためのツール。経験や年数だけではなく、熱意さえあれば誰でもこの立場になれるという証明にもなり得る」と付け加える。言葉の端々に早くもリーダーたる熱意と責任感がにじみ出る。
○…生粋の”須賀っ子”。学生時代にサッカーとラグビーで汗を流しながら学んだ「理不尽に耐えること、愚痴をこぼせる気の置けない仲間の大切さに気付けたこと」は、社会人の今でも役立っているとか。高校卒業後は実家の会社に就職。仕事上の限られた人間関係に窮屈さを感じ始めた時、知人から紹介されたのがJCだった。
○…仲間内では明るいムードメーカーで一見誰にでも気さくに接するが、実は人見知りだという。「ここでは苦手な分野に挑戦できる機会をたくさん得られる。結果的に自己成長にも繋がり、人脈も驚くほど増えた」と笑顔。JCで得たもの、それは人脈と自己成長。人脈の広がりと同時に増えた期待を仲間と共に背負い、邁進する。
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