横須賀市立の幼稚園・小学校・中学校・高校・ろう学校・養護学校の児童生徒による「造形作品展」が、鴨居の横須賀美術館で催されている。
主催するのは、市教育委員会・横須賀美術館のほか、美術教員などで構成する市造形教育研究会で72回目の開催。会場では、「ふしぎなかんづめ」「トゲトゲアニマル」「張り子でつくろう」といったテーマによる立体や絵画・デザイン画など、日々の授業などで取り組んだ作品約3000点を学校ごとに紹介している。展示室2・3の間では、市立横須賀総合高校生徒が全国大会等に出展した作品も並ぶ。
保育園児の作品も
同美術館と市こども育成部では、保育園児にも美術を楽しんでもらおうと2012年から市立保育園10園で「鑑賞会」を実施。出前授業では4・5歳児を対象にカードやパズルで学び、同館への遠足プログラムでは学芸員の案内で作品を鑑賞。磯辺行久さんの《Work62―18》を参考にワッペンを制作した。同館2階の図書室前廊下で園ごとに展示している。
会期は今月27日(月)まで、入場無料。問い合わせは【電話】046・845・1211
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