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男子ソフトボール「U-18」代表メンバーとして今月22日からの世界大会に出場する 山本 佳依(かい)さん 野比在住 18歳

掲載号:2020年2月21日号

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世界制覇で状況変える

 ○…青春時代の全てを捧げたソフトボールで最高の舞台に立つ。日本ソフトボール協会が選出する「男子U─18日本代表」メンバーとして世界大会に挑む。昨年の「U─17」に続き2度目の招集。喜びの声を求めると「アジアカップでの優勝経験を活かしてチームに貢献したい」と謙虚な発言。落ち着き払った顔に自信を宿した。

 ○…左投左打の外野手。巧みなフィールディング(守備)を武器としており、代表チームでレギュラーを獲得するためにこれを強くアピールする。パワーで勝る外国選手の強烈な打球にどう対応していくか。自分の力を試す絶好のチャンスでもあるという。

 ○…父の手引きで小学1年生の頃にソフトボールに出会い、すぐに夢中になった。野球より塁間がコンパクトなため展開がスピーディー。図らずも進学した中学校に部活動がなく、野球部に所属したことでソフトボールの面白さをより実感することとなった。高校は全国屈指の強豪校として知られる静岡県の飛龍高校へ。先輩や同年代の高いレベルの選手に刺激を受け、揉まれたことで急成長を遂げた。

 ○…世界大会のあるニュージーランドでは、ソフトボールがラグビーに次ぐ人気のスポーツだという。日本国内では、野球やサッカーと比してマイナーの域を出ず、五輪種目への採用も女子のみ。自身が小学生時代に所属したクラブチームもメンバーを確保できなくなり、解散した。このスポーツの地位向上に並みならぬ強い思いがある。「自分たちの世代が世界を制してソフトボールの存在をアピールしたい。これが状況を好転させるためにできること」。高校卒業後は岡山県にある体育系大学に進学し、競技を続ける。挑戦はまだまだ続く。

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