県政報告【3】 災害対策・地位協定・感染予防 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員野田はるみ
今期は「国際文化観光・スポーツ常任委員会」「社会問題・安心安全推進特別委員会」に所属。第3定例会では横須賀市の安全安心について議会活動を行いました。
県民の安全安心
地球温暖化が進行するに連れ、自然災害の発生頻度も増加傾向。台風15号と19号では横須賀市内も大きな被害を受け、私も市や自治体と連携し応急対策に奔走しました。堤防や建物の強靭化を図り、危険を避ける地域全体の体制を見直す対応が求められる一方、生活に大きな障害をもたらした停電などインフラ面の課題も浮き彫りに。再生可能エネルギーへの転換、高齢者をはじめとする情報難民への伝達システムの改善から、自治体間の連携システムや避難所での生活環境をしっかり検証し、今後の災害対策へ反映して頂くよう県と市へ要望しました。災害に強い街づくりで自助・共助・公助は重要。過去や先進事例に学び、安心できる街づくりへの政策提言を続けて参ります。
米軍基地問題と地位協定
昨年、基地問題などの視察に沖縄を訪問。神奈川は沖縄に次ぐ第2の基地県で、横須賀は原子力空母の寄港地として住民の不安が大きい地域です。平成30年に改正した地域防災計画における原子力防災対策計画の安全対策強化は重要で、大規模災害時の安全性のさらなる確保は急務。また米軍人による事件、事故も決してあってはならない。基地周辺住民の安全安心確保のため、日米地位協定改定に向けた「国内法適用の拡充」などの取り組み強化を要望。私は基地を縮小させ、犯罪は国内法と同等に扱われるべきと考えます。
新型コロナウイルス感染症
日々情報が更新され、県民の不安が募る中、県では「感染症専用ダイヤル」を開設。観光業など影響が出ている事業に対し、中小企業向けの「経営相談窓口」も設置。不足するマスクなどは緊急を要する医療機関へ優先できるようキッチンペーパーを用いた簡昜マスクを活用するなど個々でも知恵を絞り、感染予防には何より健康管理が重要。日々の健康意識・体調管理に努めましょう。
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