2021年に開催される全国「みどりの愛護」のつどいが横須賀市で開催されることが決まった。会場は深田台の中央公園を予定。市と県が誘致に動いていた。
市では1972年に、全国でも先駆的な「緑地条例(現行みどりの基本条例)」を制定。これは「みどりの保全と緑化の推進」を掲げたもの。制定から約50年が経つことや、中核市移行20周年の節目にも重なることから、緑化を将来に継承するとともに、地域の魅力を再認識する機会として誘致。中核市としては初めての開催となる。
つどいは、都市緑地の意識を高め、緑豊かな住環境作りなどを推進するため1990年から毎年、国内の都市公園を会場に開催。緑地の保護・創出に尽力する団体など、約1500人が参加している。県内では2009年に横浜動物の森公園(横浜市旭区・緑区)で開かれ、当時の皇太子さま(現天皇陛下)と皇太子妃雅子さま(現皇后陛下)も出席した。
園路広場を整備
横須賀市の来年度予算では、ルートミュージアムのサテライト拠点の一つでもある中央公園について「平和・文化・歴史」をコンセプトとした横須賀を象徴する公園として再整備を行うことが盛り込まれている。具体的には、園路広場の整備・バリアフリー化やトイレの新築工事、電気設備工事などを行う。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
「ピンクリボン」チャリティー講演会4月23日 |
|
|
|
|
|
<PR>