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中医学で健康な毎日を 中医学でコロナウイルス対策!
新型コロナウイルスに関するニュースが連日メディアを賑わせています。来局される方の多くが「どの情報を信じていいのか分からない」と困惑しています。予防と治療において決定打がない現状では免疫力を高めることが大切と考えます。
前回も中医学の「扶正(ふせい)(=正気(せいき)を養う)袪邪(きょじゃ)(=邪気(じゃき)を取り除く)」で花粉やウイルスなどの侵入を防ぐ説明をしましたが、ウイルスの侵入経路は口や鼻・喉、あるいは眼などの粘膜組織です。正気を充実させ、粘膜の免疫力を高めることが重要で、正気の中でも「衛気(えき)」は体表を守るバリアのような存在です。衛気を養う玉屏風(ぎょくへいふう)散(さん)の製剤「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」は薬理実験で粘膜上皮細胞のバリア機能を強化することが確認されています。一部情報で、新型コロナに中国が発表した「清肺排(せいはいはい)毒湯(どくとう)」という処方が有効といわれていますが、これは今回感染した人に対して、新たに考案された袪邪の基本処方で、予防には使えません。
また中国では同じウイルス性肺炎でも、患者の症状にあわせて基本処方を加減して使っています。中医学の有効性を国が認めて併用し、重症化を防ぎ感染拡大の抑制に役立てています。扶正の考え方で感染予防し、万が一感染しても、日本で使える袪邪の処方で重症化を防ぎましょう。
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