電話確認ののち、２枚の「登録証」を郵送
横須賀市は、市役所消防局庁舎１階の終活支援センターで行っている終活登録事業の電話対応を始めている。同事業は、倒れたり亡くなったりする「もしも」の時のために、緊急連絡先や葬儀の生前契約先、お墓の所在地、エンディングノートの保管先などの終活情報を市に無料で登録しておくもので、これまでは窓口で対面の手続きを原則としていた。
２０１８年の開始から毎月10〜20件の登録で推移していたが、新型コロナウイルスの感染防止による外出自粛が広がる中で、２月下旬以降、全く相談がなくなったという。担当課では、市役所まで出向かずに対応できる方法を模索。電話で必要な２項目―緊急連絡先とかかりつけ医療機関を聞き取りして登録できるようにした。市役所職員が代筆し、自宅に携帯用と玄関周りなどに貼付けできる大小２枚の「登録証」を郵送する。この２項目以外の内容は後日、追加で登録できる。「万が一の時の安心を電話１本で提供するもの」と担当課の北見万幸さん。電話受付は、開庁日の午前８時30分から11時、午後１時から４時、【電話】０４６・８２２・８５７０
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
